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コーヒーと食品のプロフェッショナル集団
経営企画室 平野敦子 森本 新哉
食品部門 食料第二チームリーダー
甲南大学経済学部卒
1994年入社
国際事業部 営業第一課  森本新哉
東京支店 東京営業部 コーヒー課 出利葉洋
東京支店 東京営業部 食品課 藤本純一

知れば知るほど奥が深い輸入野菜 − 専門性の追求にやりがいを感じます

 学生時代、旅先のタイで初めてマンゴスチンを食べて、おいしいと思ったことが、進路を決めるきっかけになりました。海外のおいしいものを日本に紹介する仕事がしたいと思ったのです。ですから就職活動は商社一本。他の業種より自由に自分を表現できて、柔軟性があるというイメージにも引かれました。

 大手から中堅まで幅広く商社を受けたのですが、石光商事のことはまったく知りませんでした。ある会社の面接に不合格になって、あらためて情報誌を見たときに目に留まったのです。地元神戸の会社で食品専門商社ということに魅力を感じました。説明会や面接などで、アットホームで働きやすい職場という印象を受けたのも当社を選んだ理由です。

 実際、上下関係も堅苦しくなく、私の部署では上司を「さん付け」で呼ぶのが自然になっています。どんなことでも気軽に話せる風通しのよい職場ですね。

 当社はコーヒーのイメージが強いと思いますが、私が担当しているのは輸入野菜で、なかでも加工用原料のゴボウという特化したアイテムです。農産物は一見シンプルですが、とても奥が深い商品です。気候条件などによって品質が違ってきますし、為替も常に変動しています。そのなかで、お客さんの希望する商品を仕入れるわけですから、いつも同じようにはいきません。それが難しさでもあり、面白さでもあります。仕入れから販売までがすべて一人に任されていますので、自分が担当した商品が認められて当社のシェアが増えたり、新しい取引先との商売がうまくいったときは、とてもやりがいを感じます。自分が注文した野菜が、海を渡ってきて、お弁当やお惣菜として多くの人に食されているのだと思うと、感慨深いものがありますね。初めて発注した商品が入荷したときは、ほんとうにワクワクしました。

 ひとことでゴボウと言っても味や固さなど品質は千差万別。輸入野菜は知れば知るほど面白い。中国産と国産では明らかに違います。中国産のほうが低コストとも限らないし、国産のほうが味がいいというわけでもありません。私の仕事は、お客さんは加工の目的に適した商品を求めており、それを提供すること。今は、現在扱っている商品に対する知識や情報を増やして、より専門性を高めることが目標です。

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