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コーヒーと食品のプロフェッショナル集団
東京支店 東京営業部 食品課 藤本純一 藤本 純一
食品部門 東京食品第一チーム
島根大学法文学部社会システム学科卒
2001年入社
国際事業部 営業第一課  森本新哉
東京支店 東京営業部 コーヒー課 出利葉洋
東京支店 東京営業部 食品課 藤本純一

食の世界を舞台にプレゼンテーション − ブームを起こすのは自分かもしれない

 食品業界を志望していたのですが、メーカーなどの製造業とは違い、商品を直接消費する機会が少ないためか、とくに商社を意識したことはありませんでした。当社についても、コーヒー豆の会社というイメージが強く、食品の割合もコーヒー以上あるとは知りませんでした。

 入社のきっかけは、会社説明会に参加したことが大きいですね。そこで意思が固まりましたから。だいたい説明会といえば、学生は会場に集められて一方的に話を聞かされて、最後に手をあげて質問するという形式が多いのですが、当社は年齢の近い先輩たちを囲んで話を聞くOB訪問のようなスタイルで、他社とは違う印象を受けました。会社の雰囲気や仕事の内容なども本音で聞くことができ、その話から会社や仕事内容に興味を持ち、働く環境としてもよいのではないかと思いました。仕事はやってみないとわかりませんが、この会社なら楽しくできるのでは、という期待は大きかったですね。実際、期待していた通り、楽しく働きやすい職場です。

 入社して2ヶ月間は内勤研修、その後2ヶ月間の営業研修を受けた後、得意先を持ち営業に出ています。私はとくにパスタ・オリーブオイル・トマト・ワインなどのイタリア食材の営業をしています。入社した年がちょうどイタリア年だったのでイベントも多く、勉強する機会もたくさんあり、いいスタートが切れました。しかし、まだまだ経験が浅く、お客さんから質問されてもすぐに答えられないときがツライですね。いくら新入社員だと言っても、お客さんにとっては石光商事の代表ですから甘えてはいられません。

 現在は、メーカーから商品を買って、それを販売する営業になり、商品を創るところから実際に口にされるところまで、トータルに提案できる営業になりたいですね。まずは市場の反応をつかむことから始めようと思います。当社が経営するレストランのイタリア人シェフに意見を聞いたり、得意先のユーザーさんと話をすることが一番の勉強なります。ユーザーとメニューを共同開発したり、開発した商品を海外で生産したり、グローバルに活躍している先輩社員もいます。自分の仕事は自分でつくる、やりたい仕事はいくらでもできる。それが当社の営業です。目標を持って進んでいきたいですね。

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