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コーヒーと食品のプロフェッショナル集団
東京支店 東京営業部 コーヒー課 出利葉洋 出利葉 洋
コーヒー・飲料部門 東京コーヒーチーム
神奈川大学外国語学部英語英文科卒
1997年入社
国際事業部 営業第一課  森本新哉
東京支店 東京営業部 コーヒー課 出利葉洋
東京支店 東京営業部 食品課 藤本純一

目指すは世界に通用するコーヒーマン − 道を極めるためにチャレンジは続く

 もともと海外志向が強く、商社には興味がありました。甘い考えですが、世界を股にかける「カッコイイ」存在だと思っていましたね。なかでも当社は取り扱い商品を絞り込んだスマートな会社というイメージがあり、コーヒー生豆という専門性が高く特殊な商品にも魅力を感じました。そこでプロフェッショナルを目指してみたいと思ったのが入社の動機です。とは言っても、それまでコーヒーは溶けるものだと思っていたくらいですから、ほんとうにゼロからのスタートですよね(笑)。

 入社して一年間は社内研修というかたちで、仕事を覚えながらマイペースで勉強させてもらいました。お客さんはロースターと呼ばれる焙煎会社や自家焙煎店など。みなさんコーヒーのプロですから、教わることも多かったですね。入社4年目のとき、ブラジルで1ヶ月間のカップテスター研修を受け、コーヒー鑑定士の資格を取りましたが、資格そのものよりも、そのときの経験のほうが、実際の仕事で役に立っています。

 コーヒー生豆の営業は、お客さんに的確な情報を提供することが重要な役割です。相場情報、産地情報、消費国情報、商品情報など、お客さんが求める内容もさまざま。常に最新の情報を把握するために毎日が勉強です。仕事が辛いと感じることは性格上あまりありません。どちらかというと楽しいことが多いですね。一番印象に残っているのは、長期在庫化していて廃番寸前のコーヒーを掘り返したことです。インドネシアのコーヒー豆で、輸出業者のレポートもしっかりしていたし、カップテストの結果もよかったので、絶対に売れるはずだと思いました。自ら率先してお客さんに積極的に働きかけて、商品として復活させることに成功しました。3年前のことですが、その商品は現在も続いていて、量も年々増えてきています。当社の取り扱い量から考えれば微々たるものですが、自分がよいと思う商品が認められたことが嬉しかったですね。

 この業界に入ったからには、世界に通用する「コーヒーマン」になりたい。そのために極めるべきことは、トレーディング、テイスティング、情報の収集・分析など、たくさんあります。いいコーヒー豆を輸入して生産国の農園を助けるような仕事や、日本の市場を育てるような仕事もしてみたいですね。現状に満足せずに新しいことにチャレンジし続けたいと思っています。

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